援助交際では多くのトラブルが発生しています。特に、出会い系での援助交際ではトラブルが多発しています。
出会い系サイトでは数多くのトラブルが報告されています。しかし、ほとんどの場合は気をつけていれば回避できることばかりなのです。
特に女性の場合、出会い系サイトなどで男性を募集すると、ものすごい数の男性からアプローチがあります。その中には最初から詐欺目当てだったり、または俗に言う裏ビデオの撮影が目当てだったりする場合があります。
もし、その様なビデオが出回り、それが周りにばれてしまった場合、人生が大きく狂うこともあるのです。
出会い系サイトで、掲示板などに援助交際を募集するメッセージを書くと、男性から数多くのアプローチがあります。もちろん、そのほとんどは一般の普通の男性で、実際会ったとしても危険な目に遭うこともなく終わるでしょう。しかし、中には最初から騙すことが目的の人もいるのです。
まず、このようなメールには注意してください。
「○○(出会い系サイトの名前)の管理者です。あなたが掲示板に書き込んだ内容は違法です。警察に通報いたします。」
「当方、出会い系の違法な書き込みを監視しております。出会い系サイト規制法に抵触する書き込みのため、あなたを警察に通報します。」
といったメールです。このようなメールが送られてきても返信などしないでください。というのも、メールを送ったのはサイトの管理人でも監視員でもないからです。ただの脅迫であり、金銭を要求されたり、場合によっては体を要求されることもあります。
なお、サイトの管理者にせよ誰にせよ、通報する際にはそのことをメールで送ったりしません。通報するときに何の連絡もなく通報します。メールを送ってくるということは最初から弱みにつけ込んで脅迫することが目的なのです。
援助交際で良くあるトラブルのもう一つは、撮影をお願いされて、そのビデオが裏ビデオという形で出回ってしまうことです。
自分のビデオが出回っていることが学校や家族などに知られ、家族が崩壊したりする場合もあります。もちろん、援交自体違法でしてはいけないことなのですが、撮影は絶対にさせないようにしてください。
また、女性がシャワーを浴びている間に身分証明書などを入手したり、それを元に脅迫するような場合もあります。写真撮影にせよ、身分証明書にせよ、とにかく写真やビデオのたぐいは絶対に撮らせないことが大切です。
また、良くあるのが男性から相場以上の金額を提示され、それに乗っかってしまって騙されるケースです。高額な金額に目がくらみ、写メを送ってしまったり、場合のよってはハメ撮りをOKしたりした場合、その写真をネタに脅迫されるのです。
そして、場合によってはその画像をネット上にさらされたりします。もし、相場より相手の援助額が高額だった場合、まず疑ってください。一般的でない金額の場合、そこには必ず何か裏があるのです。