どのように援交を始め、どのようにやめられなくなっていくのでしょうか?
出会い系サイトで援交を繰り返す素人女性には様々なタイプがいますが、根本的な部分では共通しています。男性に優しくされたり、ちやほやされるのが好きなこと、そして貞操観念が低いということです。
そのため、軽い気持ちで出会い系サイトに登録し、多くの男性から多くのメールが来ることがうれしくなり、そして多くの男性から優しくしてもらえることで、援交をやめることができなくなっていくのです。
出会い系に登録する女性というのは、実は最初は援交目的ではないことが多いのです。FacebookやmixiなどのSNSで、出会いを求める男性からのメールに、返事こそしないものの、実はニヤニヤ、まんざらでもないような女の子たちが、その勢いで軽い気持ちで登録するのです。
出会い系サイトに登録すると、男性から数多くのメールが届きます。元々ちやほやされることが好きなので、そういったメールを読んでも内心でニヤニヤしてしまう女の子たち。その中の「割り切りメール」に乗っかって、すぐに会ってしまう女の子もいますが、ほとんどの素人の女の子はすぐには援交には走りません。出会い系に登録してから、実際に男性と会うまでの間には、大きな壁があるものなのです。
多くの女の子は、実際に男性と会ってみたいと思っていても、怖かったり、会い方がわからなかったりで、なかなか踏み出しません。しかし、何らかのきっかけがあると掲示板に書き込み始めます。きっかけは些細なことで、酔った勢いだったり、欲しいバッグがあったりということです。
始めはピュア掲示板に、「誰か一緒に食事でもしませんか〜。」や「終電なくなっちゃったので誰か送ってください〜」と書き込むことから始めます。書き込みに対する返信がいきなり上限(20通ほど)に届いて、びっくりやらうれしいやらで、女の子は舞い上がってしまったりします。
自分で掲示板に書き込んで男性と会うと、出会い系というものがそれほど怖いものではないと思うようになります(最初に会う人によりますが)。最初に会った人がいい人であれば、2回目、3回目と会うようになり、そしてちやほやされたりモテるのが好きな女の子は、ほかの人とも会うようになっていくのです。
当然、それらの男性達とは、ただ会うだけなどということはなく、体の関係も持つようになっていきます。そして、「どうせ出会い系で会ってエッチするのなら、お金もらってもいいんじゃないか?」などと考えるようになっていくのです。ズルズル、ズルズルと援交にはまっていくのです。
最初はものすごく気を張って、貴重品を持っていかないとか、身分証明書を持っていかないとか、相手の車のナンバーを確認するとかチェックします。しかし実際に会ってエッチをしてみると、普通の人で普通のエッチで、特に怖い思いもしないということがわかります。すると、次の日にまたその人と会い、2日後には違う人と会い、3日後には2人目の人と会い、そして3人目・4人目とどんどん増えていきます。援交に完全にはまってしまうのです。
顔が可愛かったり、性格が良かったりで男性に可愛がられると、すぐに定期になります。すると新しく出会い系の掲示板で募集する必要もなく、毎日定期の男性だけで十分すぎる収入を得られるようになります。男性の中には、お金が続かなくなったりする人や、独占欲が強い人もいます。そういった人とは会わないようにし、その分を掲示板で新規に募集するという、ほぼ援交だけの生活、セミプロのような状態になっていくのです。
こうして、女の子の倫理観や恋愛観は崩れていき、援助交際というものから抜け出せなくなっていくのです。